2014年1月31日金曜日

【アプリ紹介】Speak it! Text to speech その1


1週間空いてしまいましたが、またアプリを紹介します!
今日のアプリは、再び文明の進歩〜を感じさせる、“Speak it!"というアプリです。(200円)
これは、英文を読み上げてくれるアプリです。
Quizletでも読み上げてくれましたが、あちらはあくまでもフラッシュカード。
対してこちらは長い文章も読み上げてくれます。

まずアプリを起動すると、
こんな感じで最初は空っぽです。
好きな英文を打ち込んだり、あるいは、ネット(Safariで)上の英文記事などをコピーして貼り付けます。
ここに、英文ニュースを貼り付けてみました。
貼り付け後はこんな感じ。(次の画像)

下の方にあるダイヤルで、読み上げの音声を選びます。
最初はイギリス英語(男女各一名)、アメリカ英語(男女各一名)が入っているので、そこから選べます。
音声にはちゃんと名前がついていて、イギリス人はGrahamとLucy.アメリカ人はRyanとHeatherです。ニュースでよく聞くような落ち着いた声質です。

これで下にある、"Speak it!"ボタンを押すと、文の最初から読み上げてくれます!
大まかな使い方はこんな感じですが、さらに、色々できます!
左上のボタンから、設定を変えられます。

設定では、文字の大きさや、音声のスピード、音量などを調節できます。
テキストのフォントサイズ、最小(8)だとこれくらいです。小さすぎて見えない! (笑)

真ん中ぐらいの18だとこんな感じ。
そして最大の28 だとこれくらいです。
またスピードも、超ゆっくりから、何も分からない高速までできます!

読み上げた音声の質ですが、機械っぽいですが、それでもネイティブらしい発音です。音声によって少し聞こえ方も違います。
固定名詞は苦手で、日本人の名前や地名などはちょっと変です。
(その場合は、スペルをちょっといじると良いと思います。ローマ字のままだと発音的には無理があります。)

このアプリの使い方の可能性としてもう一つあげられるのは、「今読んでいる単語が分かる」と言うものです。
テキストエリアを軽く1回タップしてから"Speak it!"ボタンをタップすると、次のように、読まれている単語がハイライトされていきます。
(カラオケのように徐々に色が変わるのではなく、あくまでも単語単位です。)
画像だと止まっているので分かりづらいですが、青くハイライトされた部分が発音と同時に移動します。
読みが苦手な子のサポートになる可能性もあります。
(*実際はやや音声よりも早くハイライト部分が移動するので、完全なサポートとしては難しいかもしれません。ただ、音声と同時に目を動かして早く読む練習にはなりますね。)

また、このアプリで作成した音声をファイルとして保存したり、CDにする方法もあります!
でも長くなるので続きはまた次回に!


2014年1月23日木曜日

【アプリ紹介】Quizlet


https://itunes.apple.com/jp/app/quizlet/id546473125?mt=8
再びQuizletの紹介です。
これは、この前書いたインターネットのQuizlet.comが提供している公式アプリです。
予め、インターネットのサイトで登録して、カードを作成しておく事を強くお勧めします。
(やり方はこちらを見てくださいね。)

パソコンを使用する時は、インターネットサイトのQuizlet.com を使用して、それ以外はiPhoneやiPadのQuizletアプリを使用すれば、自分や先生が作成したフラッシュカードを使っていつでもどこでも隙間時間にも勉強できるようになります!
(言い訳できない!)

最初アプリを起動した時は、Quizletのサイトに登録した際のID(メールアドレス)とパスワードが必要です。

一度ログインしておけば、あとはそのままでもOKです。

ログインが完了すると、自分が作成したカードの一覧や、最近学習したカードなどのリストが表示されます。

そこから、今日学習したいカードをタップして選びます。
この前作成した「Sample」のセットを使ってみます。

まず、このカードセットに含まれる単語の一覧が表示されます。

右端のスピーカーマークをタップすると、単語を読み上げてくれます!

このアプリでは、インターネットサイトで出来る事の一部ができるようになっています。

まず、「Cards」では、フラッシュカードを使っての学習ができます。

カードの表(ここでは日本語)が表示され、タップで裏面が表示されます。(裏は英語→どちらを先に表示するかの設定は自分で変えられます。)

右上の矢印の所にあるボタンで、
読み上げをするか、順番をシャッフルするか、また自動でカードをめくるか、などの設定ができます。
日本語→英語 の設定にしておいて、
自動再生モードなら、
「日本語を見て、カード裏面が出るまでに素早く英語を言う!」という練習に使えますね。

ちなみに、縦向きだけでなく、横向きでも使えます。

縦だとカードはどんどん上に流れていきますが、横向きだと、左へ流れていきます。

カードの次に出来るのは「Learn」です。
単語をおぼえたら、実際のスペルを入力します。

正解だと、チェックマークに色が付きます。
終了後、結果も表示されます。
ミスしたものは、再度やり直しです。

自分で文字を入力しないといけないので、スペルがきちんと確認できて良いですね!

次にミニゲームの「Scatter」をやってみましょう。
PC版では画面の文字通りあちこちに単語が散らばっていましたが、iPhoneでは、綺麗に並んでいます。
日本語と英語の正しいセットになるようにタップします。

正解すると、グリーンになり、その単語は薄い文字になります。

という風に、このアプリも英語学習のとても強い味方として使えます!

個人的には、読み上げがあるのが素晴らしいと思っていますが、フラッシュカードモードの時、前後のカードが見えてしまうのがやや不満です。
という事で評価は☆☆☆☆+です。
でも是非お試しを〜!

2014年1月22日水曜日

【アプリ紹介】Image To Text

https://itunes.apple.com/jp/app/image-to-text-ocr/id431757093?mt=8
**2015.2.13 追記
 現在このアプリは配信停止になっています。とても良かったのに残念です。
また代わりのOCRを探して後日ご紹介します。**

「OCR」って聞いた事がありますか?
ウィキペディアによると、
光学文字認識(こうがくもじにんしき、:optical character recognition)は、活字の文書の画像(通常イメージスキャナーで取り込まれる)をコンピュータが編集できる形式(文字コードの列)に変換するソフトウェアである。一般にOCRと略記される。」
 
なんだか堅苦しいですが、要するに、「写真の中の文字を読み取って、ワードなどのテキストとして使えるようにするソフト」の事です。
普通はパソコンに入れて、スキャナーと組み合わせて使うと思うのですが、iPhoneを使えば、これが簡単にできてしまうんです!!
しかも無料!!

たとえば、教科書や問題集の長文を使ってオリジナルの問題プリントを作ろうと思うと、全部の文章をタイピングしなければならないのですが、OCRを使うと、写真を撮ってメールで送るだけ!
しばらく(1〜2分)すると、テキストはメールで送られてきます。
なんだかすごいですね。
(但し英文のみ対応。日本語は読み取れません。)

このアプリ「Image To Text」はコピーやカメラでおなじみのRICOHの関連会社が提供しているものです。

まず起動して、メールアドレス(PC)を登録しましょう。
下のメールの設定から、

自分がテキストを受け取りたいアドレスを設定します。
設定したら、上の「保存」ボタンをタップ。
次に、メニューの「Take a pciture」で読み取りたいものの写真を撮ります。
撮る時のコツは、
なるべく平らに置く事、字がよく見えるように撮る事です。

あまり小さすぎると、読み取れない事があります。
その場合は、1ページを何枚かに分けて撮影すればうまく行くと思います。


例として教科書を読み取ってみます。

右の方にあるバーでズームができます。
横向きに撮ってみましたが…自動的に縦になりました。


右下の「共有する」をタップすると「メール送信」ボタンが現れるので、それを押して送信!
これで完了です。
まあ、何て簡単!!

しばらくすると(この時は1分ほど)読み取った内容のメールが届きました。

このような感じで届きます。


ピンクで囲んだ箇所だけは意味不明になっていましたが、それ以外は完璧に読み取れていました!!

もちろん、フォントや文字の色などによって読み取りの得手不得手があるようですが、このぐらいなら問題なく使えそうです。

あとはこのテキストをワードなどに貼り付けて使用できます!

これを使えば色々できる気がしませんか?!
私は英検の単語テストなど(文の一部に単語を入れる)を作るのに、打ち込みが面倒だなぁ、と思った時に使いました。

あと、教科書本文の虫食い版プリント作成などにも使えそうですよね。
是非ご利用下さい!
時々読み取れない事もあるので評価としては☆☆☆☆です。
でも、パソコンのソフトなら7千円ぐらいする物が無料なので、良いかと思います。

2014年1月21日火曜日

【アプリ紹介】進撃の英単語


https://itunes.apple.com/jp/app/jin-jino-ying-dan-yu-ying/id686945507?mt=8
今日のアプリは今が旬(?)のこの単語練習アプリです。その名も「進撃の英単語」!(無料)
どこかで見たような巨人の絵も描いてあります。と言っても、漫画やアニメとは無関係のようです。(勝手にコラボ?)

スタートすると、上のようなオープニング画面が出て、それっぽい音楽(笑)が流れます。

次にレベルを選ぶ画面になります。
EASY は絵が1つで単語(英語表記)が2つの2択
NORMAL は 単語が1つで絵が4つの4択です。
EASYの説明はこちら。

単語が英語で聞こえてくるので、素早くその単語のスペルをタップします。
制限時間は30秒!

なかなか調子良く次々単語を言ってくれるので、楽しく取り組めます。
間違ったら、一度止まってしまうので、それだけ残り時間が少なくなってしまいます。
簡単な単語ばかりだし、絵もあるので決して難しく無いのですが、素早くやろうとすると、ついつい勢いで間違うこともしばしば…(笑)

30秒終了後、スコアが出ます。


憲兵団級ってどんな級?(笑)
スコアに応じて、Qコインというのがもらえます。
これを集めると、別の単語集を追加することが可能です。

次にNORMALを見てみると、

今度は聞こえてきた単語の絵をタップする形式になります。
時間やポイントに関しては同じです。
メニュー画面の、「CHALLENGE MORE WORDS」を選ぶと、単語の追加ができます。

最初は上の2つ(ボディパーツと衣類)が固定されています。
アプリを一番最初に起動した時は購入しなくても200コインが自動的にもらえるので、好きなカテゴリーを追加できます。
たとえば、一つ選んでみると、
このように、必要なコインが分かります。カテゴリーに入っている単語の数で必要なコイン数も変わるようです。(単語が多いほど高い)
コインは購入する事もできますが、地道にプレイすると貯まるので、ここはやはりプレイして稼ぐ方が良いかも…です。
カギのついた所をタップして、コインを消費すると、そのカテゴリーが使えるようになります。
さらに、タップすると、グリーンのチェックマークが入ります。
次からはプレイする時に、グリーンのチェックマークのあるカテゴリーから色々出題されるようになります。
なお、より多くのカテゴリーから出題されると、ゲーム後にもらえるコインの数が増えるようです。
なかなか単純な作りですが、テンポよく遊べるので良いと思います。
ただ中学生には簡単過ぎな感じです。
小学生の単語練習には良いと思います。
このアプリもなぜか曜日と月名の最初が小文字なのが気になります。
例によって広告がかなりじゃまです。
なので評価は☆☆☆です。
親子でやってみると面白いかもしれません。

それにしても、「進撃の◯◯」っていうアプリがたくさんあるので笑えました。どれだけ生き残れるかは疑問ですが…。




2014年1月20日月曜日

【アプリ紹介】撃ってスカッと 英単語を覚える!英語はイヤッ!

https://itunes.apple.com/jp/app/jittesukatto-ying-dan-yuwo/id681704849?mt=8
今日のアプリは小学生〜中学生向け、その名も「撃ってスカッと英単語を覚える!英語はイヤッ!」です。
なんかすごいタイトル。(笑)

メニューから、「チャレンジモード」と「学年モード」のどちらかを選びます。
「とにかく撃つ!」を選ぶと、説明が出ます。
チャレンジモードは、
単語が曜日・数字・月名などカテゴリー別になっています。集中して覚えたいものがある時はこちら。

学年モードは、学年別、品詞別になっています。
どちらも1回につき7問ずつ出題されます。

ゲームをスタートすると、犬が(ジョン?)英語と日本語の書いてある問題カードを下に出してきます。
続いて、英単語が空中に3個飛んできますので、タップしてショットガンで撃ち落とします。
なかなか爽快!!(笑)
よく見ないと、時々スペルが違うものが混ざっています。

違うのは撃ち落とさないように注意しましょう!
*追記  スペルが間違っている物は、その間違った文字を打つとポイントになります!
 でも、難しい!!
 
3つとも正解が飛んでくる事もあります。
より正確に撃ち落とすと高得点になります。
なかなか爽快に遊べるので、楽しいですが、これで単語が覚えられるのか?というとやや疑問です。
単語を素早く読み取る訓練にはなると思います。
気になったのは上に出る広告が、かなり怪しい事。(広告解除は200円でできます。)
それから、曜日、月名の最初が小文字な事…。
ということで私としては☆☆☆です。
でもキャラはかわいいし、今後に期待!です。

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