2014年2月20日木曜日

【アプリ紹介】English for kids

諸事情で全然更新ができてなくてすみませんでした。また時間を見つけてアプリを紹介して行きたいと思いますのでよろしくお願いします!

さて、今日のアプリは"English for kids"です。かなりざっくりしたタイトルですが、これで何をやるかというと、英単語の学習ゲームです。
幼児から低学年の初心者向けです。

アプリを起動すると、
このように、1:Hello!  というのが出て来ます。最初はこのセクションのみ遊べます。アプリ内課金で他のセクションも遊べるようになります。(課金は500円…ちょっと高いかな?)

1:Hello!  の所には、
このようにカテゴリーに分かれています。カテゴリーは
Body
People
Animals
Colors
Food
School
Numbers
Getting Places
Emotions
All Together Now!

の10個です。最後のAll Together Now! は総まとめです。

この中からAnimals を選んでみます。

このように最初は2つの写真が出て、上に単語の文字が表示され、同時に
"cat" という音声が流れます。音声はなかなかクリアなネイティブ発音です。(オプションで文字や音声は出さない設定にもできます。)

正しい方の写真をタップすると、
♪ピンポン とチャイムが鳴って次の画面に変わります。
写真は同じですが、こんどは"dog"です。
新しい単語は最初2択で表示され、それが数回ほど繰り返されるので、初めての単語でも分かりやすいようになっています。
その次はまた新しい単語2個へと移ります。
それに正解すると、次の画面は今まで勉強したたんごからの4択になります。
ちゃんとわかっているかどうかのチェックになりますね。
これも何度か繰り返してやるので、良いですね。
単語を覚えるにはこれくらいのしつこさが大事だと思います。
連続で正解すると、途中で拍手とアニメーションが出てきます。
大人的にはちょっと邪魔な気がしますが、子どもだと喜ぶかも?
(鳥の上にロケットが〜)

"Animals"のところでは、6つの動物の名前を覚えられました。
カテゴリーが終了すると、正解率が表示されて、違うカテゴリーに移るか再度同じものに挑戦するかを選べます。
でも機械翻訳なのか、ちょっと怪しい日本語…。

という感じのアプリです。
小さい子が遊ぶには良いかな?と思います。
写真はおそらくStock photoのようなものを使っているようで、はっきりしていてキレイですが、時々「何やそれ?」みたいなのも含まれます。
無料だとこんなものかな?と思います。
課金してPROというのにアップグレードすると、たくさんの単語や文もできるようですが、500円出すほどのものかな?と思い、私も試していません。
なので評価は☆☆☆です。
写真がテンポ良く表示されて行き、写真枚数が段々増える所などは好きです。




2014年2月2日日曜日

【アプリ紹介】あめふるコール

今日のアプリは英語とは全然関係無いです。
でも地味にお役立ちなので紹介しまーす。
その名も「あめふるコール」!(無料)
あらかじめ登録した場所に雨が降りそうな時(目安としては30分ぐらい前)にチャイムで知らせてくれます。
アプリを起動して、設定から、お好みの場所を登録します。
また、どれくらいの雨が降る時に知らせるか、知らせて欲しい時間帯なども設定して、保存をタップします。
これで設定は完了!
あとは雨が降りそうになったら知らせてくれて、便利です!
(iPhoneの設定で、「プッシュ通知」がオフになっていると、お知らせがならない事があるようなので、iPhoneの通知→プッシュ通知 から設定を行って下さい。)

通知が無い時は、登録地点の天気予報として使えます。

しばらく使っていますが、チャイムの精度もそんなに悪く無いように思います。
この無料版は一箇所しか登録できませんが、300円の有料版(「あめふるコールPlus」) を使用すると、複数の場所の予報を受け取る事ができます。

簡単なアプリですが、無料だし意外と重宝しているので、評価としては☆☆☆☆です。(お勤めの方などはもう一箇所ぐらい登録したいかも…。)


【アプリ紹介】Speak it! Text to speech その2


"Speak it!" の紹介の続きです。

ここに貼り付けたテキストは、消して新たなテキストを貼り付けて…と何度も使えますが、消す前に保存しておく事もできます。
保存方法は、「Speak it! の内部に保存」する方法と、「音声ファイルとして保存する」方法の2種類があります。
いずれも、画面下のボタンからできます。(次の画像の矢印)
ここをタップすると、下のように"Save it!" "Create Audio File" が出ます。
"Save it!"  アプリ内に保存
"Create Audio File" オーディオファイルを作成してアプリ内および外部に送信可能です。
Save it! の場合はそのままで保存完了ですが、"Create Audio File" の場合は、次のようにメール送信画面になります。
この宛先に自分のメールアドレスを入れると、作成した音声が(テキストは含まれません) メールで送信されます。
それをパソコンで受信して、iTunes などで開くと、他の音楽や曲と同様にiPhoneに入れて聞いたり、CDに焼くことも可能です。
つまり、オリジナルの英語音声教材ができてしまうのです!!

以前、デジタル教材勉強会でお話を聞いた先生は、高校生のスピーチをこのアプリで音声にして、それを何度も聞いたり、シャドウイングさせて覚えさせたとおっしゃっていました。
身近に(お願いできる)ネイティブがいなくても、自分でネイティブ音声が作れるのは、私のように田舎住まいのものには有難い機能です。

さて、画面右下のボタンからは、保存したファイルの一覧を見る事ができます。

この画面上の上部"Saved Phrases"(三角マークのついているもの)は、このアプリ内に保存されているファイルですので、タップすると、文字と音声を再生する事にができます。(このアプリの元の画面になる)
下の方の"Saved Audio Files"は読み上げた音声のみが保存されているので、選択すると、音声を再生するか、メールで送るかを選ぶ画面になります。
"Play it!" にすると、下のような画面になります。
あるいは、
こんな感じで再生中です。

さて、このアプリでは最初はイギリス英語、アメリカ英語(男女各一名)の音声が収録されていますが、さらに追加で音声を購入する事ができます。
通常画面の右上の " i " マークをタップすると、Information 画面になります。
同じ会社の別のアプリもありますが、一番上の"Speak it! Store"に行くと、
このように、アメリカ、イギリス英語の別の声を100円で追加購入できます。
試聴もできるので、好みの声を探してみてはどうでしょう?
さらに、英語だけでなく、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ギリシャ語、ポルトガル語、アラビア語などの言語の音声もありますので、そのような言語を勉強されている場合にも役に立つと思います!!

私は、これでオリジナル教材が作れるなー、と思ったりしましたが、やはり声が機械なので、どうしても感情が
なくフラットな(ニュース的な)読み方にしかなりません。(声も大人だし) なので、中高生や大人の人向けには良いと思いますが、子どもには面白みが欠けるかな?と感じました。
でも可能性が感じられるので、私の評価は☆☆☆☆☆です。
たった200円でこんな機能が手に入る事に興奮!です。(^o^)

2014年1月31日金曜日

【アプリ紹介】Speak it! Text to speech その1


1週間空いてしまいましたが、またアプリを紹介します!
今日のアプリは、再び文明の進歩〜を感じさせる、“Speak it!"というアプリです。(200円)
これは、英文を読み上げてくれるアプリです。
Quizletでも読み上げてくれましたが、あちらはあくまでもフラッシュカード。
対してこちらは長い文章も読み上げてくれます。

まずアプリを起動すると、
こんな感じで最初は空っぽです。
好きな英文を打ち込んだり、あるいは、ネット(Safariで)上の英文記事などをコピーして貼り付けます。
ここに、英文ニュースを貼り付けてみました。
貼り付け後はこんな感じ。(次の画像)

下の方にあるダイヤルで、読み上げの音声を選びます。
最初はイギリス英語(男女各一名)、アメリカ英語(男女各一名)が入っているので、そこから選べます。
音声にはちゃんと名前がついていて、イギリス人はGrahamとLucy.アメリカ人はRyanとHeatherです。ニュースでよく聞くような落ち着いた声質です。

これで下にある、"Speak it!"ボタンを押すと、文の最初から読み上げてくれます!
大まかな使い方はこんな感じですが、さらに、色々できます!
左上のボタンから、設定を変えられます。

設定では、文字の大きさや、音声のスピード、音量などを調節できます。
テキストのフォントサイズ、最小(8)だとこれくらいです。小さすぎて見えない! (笑)

真ん中ぐらいの18だとこんな感じ。
そして最大の28 だとこれくらいです。
またスピードも、超ゆっくりから、何も分からない高速までできます!

読み上げた音声の質ですが、機械っぽいですが、それでもネイティブらしい発音です。音声によって少し聞こえ方も違います。
固定名詞は苦手で、日本人の名前や地名などはちょっと変です。
(その場合は、スペルをちょっといじると良いと思います。ローマ字のままだと発音的には無理があります。)

このアプリの使い方の可能性としてもう一つあげられるのは、「今読んでいる単語が分かる」と言うものです。
テキストエリアを軽く1回タップしてから"Speak it!"ボタンをタップすると、次のように、読まれている単語がハイライトされていきます。
(カラオケのように徐々に色が変わるのではなく、あくまでも単語単位です。)
画像だと止まっているので分かりづらいですが、青くハイライトされた部分が発音と同時に移動します。
読みが苦手な子のサポートになる可能性もあります。
(*実際はやや音声よりも早くハイライト部分が移動するので、完全なサポートとしては難しいかもしれません。ただ、音声と同時に目を動かして早く読む練習にはなりますね。)

また、このアプリで作成した音声をファイルとして保存したり、CDにする方法もあります!
でも長くなるので続きはまた次回に!


2014年1月23日木曜日

【アプリ紹介】Quizlet


https://itunes.apple.com/jp/app/quizlet/id546473125?mt=8
再びQuizletの紹介です。
これは、この前書いたインターネットのQuizlet.comが提供している公式アプリです。
予め、インターネットのサイトで登録して、カードを作成しておく事を強くお勧めします。
(やり方はこちらを見てくださいね。)

パソコンを使用する時は、インターネットサイトのQuizlet.com を使用して、それ以外はiPhoneやiPadのQuizletアプリを使用すれば、自分や先生が作成したフラッシュカードを使っていつでもどこでも隙間時間にも勉強できるようになります!
(言い訳できない!)

最初アプリを起動した時は、Quizletのサイトに登録した際のID(メールアドレス)とパスワードが必要です。

一度ログインしておけば、あとはそのままでもOKです。

ログインが完了すると、自分が作成したカードの一覧や、最近学習したカードなどのリストが表示されます。

そこから、今日学習したいカードをタップして選びます。
この前作成した「Sample」のセットを使ってみます。

まず、このカードセットに含まれる単語の一覧が表示されます。

右端のスピーカーマークをタップすると、単語を読み上げてくれます!

このアプリでは、インターネットサイトで出来る事の一部ができるようになっています。

まず、「Cards」では、フラッシュカードを使っての学習ができます。

カードの表(ここでは日本語)が表示され、タップで裏面が表示されます。(裏は英語→どちらを先に表示するかの設定は自分で変えられます。)

右上の矢印の所にあるボタンで、
読み上げをするか、順番をシャッフルするか、また自動でカードをめくるか、などの設定ができます。
日本語→英語 の設定にしておいて、
自動再生モードなら、
「日本語を見て、カード裏面が出るまでに素早く英語を言う!」という練習に使えますね。

ちなみに、縦向きだけでなく、横向きでも使えます。

縦だとカードはどんどん上に流れていきますが、横向きだと、左へ流れていきます。

カードの次に出来るのは「Learn」です。
単語をおぼえたら、実際のスペルを入力します。

正解だと、チェックマークに色が付きます。
終了後、結果も表示されます。
ミスしたものは、再度やり直しです。

自分で文字を入力しないといけないので、スペルがきちんと確認できて良いですね!

次にミニゲームの「Scatter」をやってみましょう。
PC版では画面の文字通りあちこちに単語が散らばっていましたが、iPhoneでは、綺麗に並んでいます。
日本語と英語の正しいセットになるようにタップします。

正解すると、グリーンになり、その単語は薄い文字になります。

という風に、このアプリも英語学習のとても強い味方として使えます!

個人的には、読み上げがあるのが素晴らしいと思っていますが、フラッシュカードモードの時、前後のカードが見えてしまうのがやや不満です。
という事で評価は☆☆☆☆+です。
でも是非お試しを〜!

2014年1月22日水曜日

【アプリ紹介】Image To Text

https://itunes.apple.com/jp/app/image-to-text-ocr/id431757093?mt=8
**2015.2.13 追記
 現在このアプリは配信停止になっています。とても良かったのに残念です。
また代わりのOCRを探して後日ご紹介します。**

「OCR」って聞いた事がありますか?
ウィキペディアによると、
光学文字認識(こうがくもじにんしき、:optical character recognition)は、活字の文書の画像(通常イメージスキャナーで取り込まれる)をコンピュータが編集できる形式(文字コードの列)に変換するソフトウェアである。一般にOCRと略記される。」
 
なんだか堅苦しいですが、要するに、「写真の中の文字を読み取って、ワードなどのテキストとして使えるようにするソフト」の事です。
普通はパソコンに入れて、スキャナーと組み合わせて使うと思うのですが、iPhoneを使えば、これが簡単にできてしまうんです!!
しかも無料!!

たとえば、教科書や問題集の長文を使ってオリジナルの問題プリントを作ろうと思うと、全部の文章をタイピングしなければならないのですが、OCRを使うと、写真を撮ってメールで送るだけ!
しばらく(1〜2分)すると、テキストはメールで送られてきます。
なんだかすごいですね。
(但し英文のみ対応。日本語は読み取れません。)

このアプリ「Image To Text」はコピーやカメラでおなじみのRICOHの関連会社が提供しているものです。

まず起動して、メールアドレス(PC)を登録しましょう。
下のメールの設定から、

自分がテキストを受け取りたいアドレスを設定します。
設定したら、上の「保存」ボタンをタップ。
次に、メニューの「Take a pciture」で読み取りたいものの写真を撮ります。
撮る時のコツは、
なるべく平らに置く事、字がよく見えるように撮る事です。

あまり小さすぎると、読み取れない事があります。
その場合は、1ページを何枚かに分けて撮影すればうまく行くと思います。


例として教科書を読み取ってみます。

右の方にあるバーでズームができます。
横向きに撮ってみましたが…自動的に縦になりました。


右下の「共有する」をタップすると「メール送信」ボタンが現れるので、それを押して送信!
これで完了です。
まあ、何て簡単!!

しばらくすると(この時は1分ほど)読み取った内容のメールが届きました。

このような感じで届きます。


ピンクで囲んだ箇所だけは意味不明になっていましたが、それ以外は完璧に読み取れていました!!

もちろん、フォントや文字の色などによって読み取りの得手不得手があるようですが、このぐらいなら問題なく使えそうです。

あとはこのテキストをワードなどに貼り付けて使用できます!

これを使えば色々できる気がしませんか?!
私は英検の単語テストなど(文の一部に単語を入れる)を作るのに、打ち込みが面倒だなぁ、と思った時に使いました。

あと、教科書本文の虫食い版プリント作成などにも使えそうですよね。
是非ご利用下さい!
時々読み取れない事もあるので評価としては☆☆☆☆です。
でも、パソコンのソフトなら7千円ぐらいする物が無料なので、良いかと思います。