2014年2月2日日曜日

【アプリ紹介】Speak it! Text to speech その2


"Speak it!" の紹介の続きです。

ここに貼り付けたテキストは、消して新たなテキストを貼り付けて…と何度も使えますが、消す前に保存しておく事もできます。
保存方法は、「Speak it! の内部に保存」する方法と、「音声ファイルとして保存する」方法の2種類があります。
いずれも、画面下のボタンからできます。(次の画像の矢印)
ここをタップすると、下のように"Save it!" "Create Audio File" が出ます。
"Save it!"  アプリ内に保存
"Create Audio File" オーディオファイルを作成してアプリ内および外部に送信可能です。
Save it! の場合はそのままで保存完了ですが、"Create Audio File" の場合は、次のようにメール送信画面になります。
この宛先に自分のメールアドレスを入れると、作成した音声が(テキストは含まれません) メールで送信されます。
それをパソコンで受信して、iTunes などで開くと、他の音楽や曲と同様にiPhoneに入れて聞いたり、CDに焼くことも可能です。
つまり、オリジナルの英語音声教材ができてしまうのです!!

以前、デジタル教材勉強会でお話を聞いた先生は、高校生のスピーチをこのアプリで音声にして、それを何度も聞いたり、シャドウイングさせて覚えさせたとおっしゃっていました。
身近に(お願いできる)ネイティブがいなくても、自分でネイティブ音声が作れるのは、私のように田舎住まいのものには有難い機能です。

さて、画面右下のボタンからは、保存したファイルの一覧を見る事ができます。

この画面上の上部"Saved Phrases"(三角マークのついているもの)は、このアプリ内に保存されているファイルですので、タップすると、文字と音声を再生する事にができます。(このアプリの元の画面になる)
下の方の"Saved Audio Files"は読み上げた音声のみが保存されているので、選択すると、音声を再生するか、メールで送るかを選ぶ画面になります。
"Play it!" にすると、下のような画面になります。
あるいは、
こんな感じで再生中です。

さて、このアプリでは最初はイギリス英語、アメリカ英語(男女各一名)の音声が収録されていますが、さらに追加で音声を購入する事ができます。
通常画面の右上の " i " マークをタップすると、Information 画面になります。
同じ会社の別のアプリもありますが、一番上の"Speak it! Store"に行くと、
このように、アメリカ、イギリス英語の別の声を100円で追加購入できます。
試聴もできるので、好みの声を探してみてはどうでしょう?
さらに、英語だけでなく、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ギリシャ語、ポルトガル語、アラビア語などの言語の音声もありますので、そのような言語を勉強されている場合にも役に立つと思います!!

私は、これでオリジナル教材が作れるなー、と思ったりしましたが、やはり声が機械なので、どうしても感情が
なくフラットな(ニュース的な)読み方にしかなりません。(声も大人だし) なので、中高生や大人の人向けには良いと思いますが、子どもには面白みが欠けるかな?と感じました。
でも可能性が感じられるので、私の評価は☆☆☆☆☆です。
たった200円でこんな機能が手に入る事に興奮!です。(^o^)

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